Ⅳ「対馬丸関係者」活動記録・証言関連資料

1986年、1995年、2006年、2015年と4度にわたり、対馬丸生存者・遺族の平良啓子さん(乗船時安波国民学校4年生)が、対馬丸撃沈後に漂着し救助された奄美大島(鹿児島県)の宇検村を訪れた時の写真(1995年なし)。

2004年12月13日～23日の日程で、対馬丸生存者の上原清さん(乗船時垣花国民学校4年生)とNPO法人琉米歴史研究会の喜舎場静夫理事長が、対馬丸記念会訪米調査団として渡米し調査を行った時の写真。写真は、出発式の模様、ア

対馬丸生存者の上原清さん(乗船時垣花国民学校4年生)は、2007年に自身の体験をまとめた『対馬丸 沈む』を出版。その際、「読者、特に犠牲になった学童と同年代の小学生にも分かりやすく事件を伝えたい」との強い思いから、絵画教

対馬丸生存者・遺族の上原哲夫さん(乗船時沖縄県立第二中学校3年生)による手記(複写)。哲夫さんの家族は、哲夫さん、弟の浩志さん(乗船時甲辰国民学校5年生)、母親、妹が対馬丸に乗船し母親と妹が犠牲となる。手記には、対馬丸撃

1972年6月24日に、本土各地に在住している対馬丸遺族や生存者を中心に結成された、「大阪対馬丸をしのぶ会」の会員集合写真。 資料名 大阪対馬丸をしのぶ会結成時の写真 年代 1972年 数量 1枚 寸法(cm) 13.3

1972年、「大阪対馬丸をしのぶ会」の金津正格会長より、吉田フミさんへ送られた、大阪対馬丸をしのぶ会第1回慰霊祭案内文書。日時(8月22日午前11時～12時)や、会場(大阪府教育塔)、会費(1500円)、共催(対馬丸をし

対馬丸とともに出航した「和浦丸」に乗船していた、中村清和さん(乗船時真壁・兼城両国民学校引率訓導)による手記。学童を引率することになった経緯や、船団への敵潜水艦による魚雷攻撃の様子、対馬丸撃沈などについてつづられている。

『泊誌』を編集・発行するにあたり執筆された原稿(複写)。執筆は対馬丸遭難者遺族会初代会長の浦崎康華さん。対馬丸生存者・遺族の照屋恒さん(乗船時4歳)や、生存者の田場兼靖さん(乗船時泊国民学校5年生)ら泊地区の人々が体験し

対馬丸生存者・遺族の湧川祐育さん(乗船時沖縄県立第二中学校2年生)による手記。対馬丸で母と兄二人が犠牲になったことや、家族の仇討ちをするために奈良空第17分隊へ入隊したこと、朝から晩まで猛訓練をしたことなどがつづられてい

1978年8月22日に出版された、『記録と証言 あゝ学童疎開船対馬丸』(編・著 新里清篤／発行 対馬丸遭難者遺族会)に掲載されている一部の証言を抜粋し、絵本・紙芝居用に手直しした脚本。遺族の上原伸規さんや、生存者の吉田董