1950年11月19日にうるま新報社が発行した、『うるま新報』の一部(複写)。3面に「幼き御霊六年振りに いまぞ帰る 大島沖の遭難学童百五柱」という題で、対馬丸関連の記事が掲載されている。記事には、奄美大島の宇検・大和・実久三村の海辺に眠っていた学童105名の遺骨が、17日に沖縄政府屋良事務官、遺族代表上原真松他4名に守られ6年振りに帰還。大島では身元が確認された31名は個別に、他は不明のまま一緒に埋葬。部落によっては毎月1日・15日に墓参りを欠かさなかったところもあり、出向いた遺族は地元村民と大島政庁に感謝を伝えたと掲載されている。
資料名 | 『うるま新報』 (1950年11月19日・3面) |
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年代 | 1950年 |
数量 | 1枚 |
寸法(cm) | 41.9×29.7 |
受入年度 | 2014年 |
受入方法 | 収集 |
提供者 | 対馬丸記念会 |