1950年10月17日にうるま新報社が発行した、『うるま新報』の一部(複写)。3面に「幼き御霊よ眠れ 対馬丸遭難学童祀る 遺族代表を大島に派遣」という題で、対馬丸関連の記事が掲載されている。記事には、大島からの遺骨送還及び合祀建碑に係る打合わせ会が、15日に壺屋初校で開催され、民政府の仲宗根行政課長、平良那覇市社会部長、遺族ら70余名が出席。遺骨受領に遺族代表2名を大島へ派遣(経費は民政府負担)、合祀や建碑についても協力すること、「対馬丸遭難者遺族会事務所」を那覇市社会部内に設け、浦崎康華委員長ほか14名の委員で事務処理を行い、後に実行委員を立ち上げ合祀や建碑の実現に努力することになったと掲載されている。
資料名 | 『うるま新報』 (1950年10月17日・3面) |
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年代 | 1950年 |
数量 | 1枚 |
寸法(cm) | 41.9×29.7 |
受入年度 | 2014年 |
受入方法 | 収集 |
提供者 | 対馬丸記念会 |