広島県広島市南区の比治山陸軍墓地内に建立(1977年11月6日建立)されている「船舶砲兵部隊慰霊碑」の写真。碑の刻銘板には「対馬丸乗船 沖縄疎開学童」と刻まれている。これは「対馬丸」に船舶砲兵隊として乗船し、唯一戦後まで生き残った吉田董夫さんの発案によるものと考えられている。対馬丸には船舶砲兵隊が41名乗船していたが、21名(氏名判別者)が犠牲となった。2018年の8月22日には、広島経済大学岡本貞雄教授のゼミナールの主催で、船舶砲兵隊の遺族・関係者をはじめ、地域住民ら約120名が参列し、同碑前で初めて「対馬丸乗船遭難学童の慰霊祭」が執り行われた。写真は2017年に撮影されたもの。
資料名 | 広島に建立されている船舶砲兵部隊慰霊碑の写真 |
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年代 | 2017年 |
数量 | 2枚 |
寸法(cm) | |
受入年度 | 2017年 |
受入方法 | 寄贈 |
提供者 | 慶田盛さつき |